国立病院ダイエットを2週間以上続けると、栄養のバランスが崩れ、血液の成分に異常をきたし、疲れやすくなったり動悸がしたり、体調が悪くなったりすることがあるので、予定の期間は守らなければなりません。生理中も、鉄分が足りなくなる可能性があるので避けます。薬を服用している人は、一部のメニューにより効果が低くなる場合があるので、気をつけます。
食べ物に関する注意は、指定されたフルーツとトマト、セロリなどはきちんと食べる事、肉や魚を調理する時には、油は使わないこと、つまり、から揚げやてんぷらなどはしないという事です。塩分は少なめにする、イモ類は使わない事、アルコールは飲まない事などです。
食べ物を制限してダイエットをすると、貧血になりやすくなります。だから、ダイエット期間を短く設定してあるのでしょう。ダイエット期間の終盤には、体重の変動を見られる人が多いこのダイエットですが、注意を守り、予定期間が来たらダイエットを終了させましょう。
食事以外の注意点を読むと、無理は禁物とか、自己責任を問うような文面が見られます。だから、体調が悪いと思ったら、自分で見極めてダイエットを中止しなければいけません。国立病院ダイエットという信頼できる名前の割には、責任を感じられないこのダイエット、手軽に出来るから人気なのでしょうが、自己管理をしっかりしないと、危険なこともあるようです。
ラベル:国立病院ダイエット